【予告ページ公開】新ブランド「バニラ―ジュ」Makuakeにて「リコ・カタラーナ」を先行販売

【予告ページ公開】新ブランド「バニラ―ジュ」Makuakeにて「リコ・カタラーナ」を先行販売

2022.7.4(mon)RELEASE

若尾製菓の新ブランド
本物のバニラが花咲くスイーツブランド、「バニラ―ジュ」が、2022年7月4日よりクラウドファンディング「makuake」に登場します!

第一弾は暑い日にピッタリの2種類のバニラの香りを食べ比べできる「リコ・カタラーナ」!

 プロジェクトページはこちら(7/4 10:00にOPNEします)
 https://www.makuake.com/project/vanillage/

 

幼い頃から、誰もが慣れ親しんできたフレーバー「バニラ」。
そんな身近な素材でも、実は本物の香りを知る人は少ないのではないでしょうか。

本物のバニラビーンズは、実は「銀」よりも高いと言われるほど高価で貴重な素材。※1

当たり前に存在していたけれど、
あえてフォーカスされることのなかった素材にこだわり、

本物の「バニラ」を活かした
「most vanilly(最もバニラ)を楽しむ」スイーツ
をつくりました。

※1:本製品に使用のバニラビーンズを指します。

 

私たち若尾製菓(株)は、創業から半世紀以上、クッキーやパイなどの観光土産のお菓子を作ってきた製菓メーカーです。

2020年10月に自社ブランド商品を全国にお届けしたいと、ECサイトをオープン。

観光土産ではない、新しい「いやしと優しさ」をお届けできるお菓子を開発し、販売を開始しました。

2022年は、新たにバニラの香りが花咲くスイーツブランド「バニラ―ジュ」をリリースするべく、開発を進めています。

この度、「バニラ―ジュ」をより多くの人に知っていただくために、
Makuakeでカタラーナを先行販売する運びとなりました。

 

バニラ―ジュとは「バニラ vanilla」と「フルラージュ fleurage(フランス語の古語で花)」を組み合わせた造語です。

コンセプトは、

 

 

第一弾は、2つのバニラのカタラーナをMakuake先行で販売。
その後は、クッキーやフィナンシェ、バターサンドなどをリリースする予定です。

 

私たちが目指すのは、
ただお腹を満たしたり、口さみしい時に食べるお菓子ではなく

疲れた時や、心がザワザワした時に食べると、
おいしさで心が優しくなる。
食べた後は気持ちも満たされ、何だか頑張れる…。


そんなお菓子作りです。

日々忙しく過ごすあなたに、
バニラの甘い香りで極上の癒し時間をお届けします。

 

カタラーナは冷凍でお届けします。

底面にカラメルを敷いているため、型から外していただくと、とろりとしたカラメルが全体に行きわたり、より美味しくお召し上がりいただけます。


半解凍で、アイスクリームのように、解凍後はプリンのように柔らかく。お好みのタイミングで様々な口どけをお楽しみください。

サイズは 約110mm×63mm×35mm(内寸)

2人でシェアすると程よいサイズで
1人では大満足のサイズです。

いちごを添えたり、

ナッツを添えたり、ベーシックなバニラはアレンジ自在。

 

家事の合間や、一仕事を終えた後に、
とっておきのお茶を入れて、バニラの香りを楽しむカタラーナをどうぞ。
花言葉は「永久不滅」と言われるほど濃厚な香りに、心から癒されてください。

 

そのままアイスクリームのように召し上がってください。
ひんやりとして、濃厚さの後にさっぱりとした後味が、食後にピッタリです。

 

2種類のバニラを味わえるカタラーナは、グルメなあの人にもきっと喜んでいただけるはず。一緒に食べれば、会話も弾みます。

 

※解凍時間はあくまでも目安です。住環境などの条件によって変わることがあります。
※冷蔵庫での解凍は約2時間でスプーンですくえるほど柔らかくなります。

 

「リコ(rico)」とは「豊かな味わい」を意味するスペイン語。

バニラの香りを存分に味わっていただく商材として、香りが引き立つカタラーナを選びました。

本物のバニラビーンズに合わせるのは、
国産卵と北海道産純生クリームと北海道産ミルク。

北海道産純生クリームは乳脂42%と35%をブレンドし、
濃厚さも感じさせながら食べた後の余韻が重くなりすぎないようにしています。

よりバニラの香りが際立つように、厳選したフレーバーも使用しています。

滑らかな舌触りとくちどけ、甘いバニラの香りとミルクの濃厚さが後を引くおいしさは、数々のスイーツを食べてきた社員からも「おいしい!」とのお墨付き。

どこに出しても恥ずかしくない、自信作に仕上がりました。

 

Makuake先行販売では、
バニラの生産量世界No.1で、
バニラの王様と呼ばれるマダガスカル産「ブルボンバニラ」と、
世界で10%ほどしか流通していない、更に希少な「タヒチバニラ」の2種類のカタラーナをご用意しました。

マダガスカルの周辺諸国も含めた地域で生産され、現在のレユニオン島(フランス海外県)が「ブルボン諸島」と呼ばれていたことからその名が付きました。

バニラ―ジュで使用するブルボンバニラは、農薬や化学肥料は一切使わずに自然の力で栽培し、アメリカのオーガニック認証を受けたAMPIANA VANILLAです。


最後まで手間暇かけて成熟させた長さ16cm以上の最高級グレードAのバニラビーンズは、バニラの王道と言える、まっすぐに甘い香りが届きます。
まさに花言葉の「永久不滅」を思わせる香りです。

 

タヒチバニラはブルボンバニラに比べ、成長がゆっくりであること、
香りを引き出す工程で、求めるクオリティに達するのは80%程度であることなどから価格が高騰、希少とされています。

バニラ―ジュで使用するタヒチバニラは、インドネシア領パプアで生産されたタヒチバニラ種です。

ブルボンバニラに比べ、フローラルで、スパイシーな香りが特徴のタヒチバニラ。
アニスのような香りも含まれて、奥深い大人のバニラを彷彿とさせます。

タヒチバニラの「リコ・カタラーナ」はMakuake限定販売!
(その後の発売予定は未定です。)

ぜひこの機会にお試しください!

 

バニラの原産国はメキシコや中央アメリカと言われており、花はたった1日しか開花せず、自然界ではハリナシバチやハチドリだけが受粉をしていたためとても貴重なものでした。

1841年、マダガスカル近郊のレユニオン島(当時フランス領)にて12歳の少年がバニラの人工的な受粉方法を発見し、そこからバニラの商業栽培が可能となり、世界中に栽培方法が広がることとなりました。

しかしバニラの実(さや)から香り高いバニラビーンズを作るためには、木を植えてから3~4年、収穫から1年以上という期間と丁寧なキュアリングと呼ばれる手作業、バニラに適した気候が必要であり、サイクロンの影響などもあり、近年バニラビーンズの価格は高騰。

多くの人に愛されるベーシックなフレーバーでありながら、貴重で高価なために、本物のバニラビーンズを使用していないスイーツも存在します。

 

1日10万個のお菓子を製造できる。それが若尾製菓の強みでした。

しかし、コロナ禍で観光市場が大打撃を受け、観光土産の売り上げはコロナ禍以前の20%まで落ち込みます。

自粛ムードが明けて市場が動き出したかと思えば、また感染拡大により市場が冷え込み、休業を余儀なくされる事態が続くこと2年。

生産現場において大切な、無駄なく計画的に生産することが困難を極めました。

そこで、時勢に左右されない市場を求め、2020年の10月に自社ブランド品を取り扱うオンラインストアをオープン。

原材料や味にこだわった自社のブランドを作り、若尾製菓を知ってもらう取り組みがスタートしました。

企画案を練る中で生まれたのが、「バニラ―ジュ」。

バターやピスタチオ専門ブランドはあっても、バニラを主役にしたブランドはあまり見かけません。

きっとお客様に喜んでいただけるはず、と開発を進めました。

その中で立ちはだかったのは、高価すぎる本物のバニラビーンズは、1日に10万個も製造できる機械設備には適さないという問題でした。

 

この問題を解決するために、工場で使用できる原材料を求めるも、なかなか打開策が見つかりません。
そんな中、偶然1通のメールがきっかけで、本物のバニラビーンズを取り扱う新しい仕入先に出会うことができました。

それが、「AMPIANA VANILLA」。
マダガスカルに日本人スタッフの方が駐在し、現地の農園と密に連携し、素晴らしいバニラビーンズを日本に届けてくれています。

AMPIANA VANILLAの農園では、適正な賃金で継続的に働いてもらうことをポリシーにし、日々変わる労働者の状況を考慮するため、定期的に取引金額の再交渉の場を設けるなど、フェアトレードを当たり前のこととしてバニラの生産をしています。

確かな品質と安定した供給があり、更にオーガニック認証を受けたフェアトレードのバニラビーンズは、バニラ―ジュを立ち上げるにあたり、申し分のない出会いでした。

 

そして、「機械が大きすぎ」という問題については、工場の一部を改装し、手作業の工房を立ち上げるプロジェクトが決まり、「たんど~る加茂野工房」が生まれました。

加茂野工房では、バニラビーンズを一つ一つ下ごしらえをしたり、なめらかさを出すために、生地をこしたり、手作りで丁寧にカタラーナを製造することができます。

これにより「本物のバニラビーンズを使った」「原材料や味にこだわったお菓子作り」が実現する道筋が見えてきました。

 

若尾製菓では年間3,000種類のお菓子を製造しており、取り扱う原材料も多種多様にあります。

「バニラ―ジュ」では、高級バニラビーンズを使用しながらも、他の原材料を大ロットで仕入れることにより原材料費を抑え、手に取りやすい価格にすることができました。

少量生産だからこそできる、手作りの手間暇は惜しまず、
50年以上培ってきた、
仕入れや生産の効率化のノウハウも取り入れ、丁寧なお菓子作りの原点に立ち返るブランドの誕生となりました。

 

若尾製菓の経営理念は
「和優創造」 いやしと優しさを通じて、幸せを創造する

また、Wayu若尾製菓オンラインストアでは「わかおの『WA』5つの約束」として
お菓子作りへの想いを掲げています。

おいしさで癒しをお届けするのはもちろんのこと、
子どもたちの笑顔につながるよう、若尾製菓の一部商品の売り上げと、グループ会社「ジースプレッド(株)」の売り上げの一部を、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンを通じて、アジアまたはアフリカの子どものための学校建設資金として寄付してきました。

これまでに途上国に建設された学校は、ミャンマー、バングラデシュ、ケニア、スリランカ、インドネシアの5校。

「バニラ―ジュ」の売り上げの一部もまた、
アジアまたはアフリカの子どものために教育支援資金として、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンに寄付します。

子供たちが正しい教育を受けられることは、
子どもたちの夢の幅を広げ、国際社会の笑顔につながります。

私たちは「バニラ―ジュ」により、6校目の学校建設など、子供たちの教育支援を目指します!!

 

キービジュアルに使用しているのは「ハチドリ」。

 

原産国のメキシコや中央アメリカにおいては、バニラの花はハリナシバチやハチドリが自然受粉をしていました。

また、南アメリカの先住民に伝わる小さなハチドリの物語があります。

それは、山火事が起こり我先にと逃げる動物たちの中で
一羽のハチドリが一滴一滴、火事の中にしずくを落としていくというもの。

そんなことをして何になる?と動物たちに笑われる中
ハチドリは「わたしは、わたしにできる事をするだけ」
と答えます。

そのハチドリの物語のように、小さな一滴であっても、お菓子一つ一つが世界の誰かのためになるようにとの想いをこめています。

 

【商品サイズ】
外箱 幅:約164mm、奥行:約85mm、高さ:約45mm

【内容量】
約185g

【賞味期限】
製造日から冷凍で30日以上

【保管方法】
要冷凍:-18℃以下

【お召し上がり方】
開封後、もしくは解凍後はお早めにお召し上がりください。

【原材料:リコ・カタラーナ ブルボンバニラ】
クリーム(国内製造)、牛乳、加糖卵黄(卵黄、砂糖)、砂糖、砂糖加工品、液全卵、乳等を主要原料とする食品、バニラビーンズ(ブルボンバニラ使用)/トレハロース、香料、乳化剤

【原材料:リコ・カタラーナ タヒチバニラ】
クリーム(国内製造)、牛乳、加糖卵黄(卵黄、砂糖)、砂糖、砂糖加工品、液全卵、乳等を主要原料とする食品、バニラビーンズ(タヒチバニラ使用)/トレハロース、香料、香辛料抽出物、乳化剤

【特定原材料7品目】
乳、卵

※小麦を使用した設備で当該製品を製造しておりますが、製品自体には含まれておりません。

 

2022年9月6日:Makuakeプロジェクト終了

2022年9月中旬~: 順次発送

2022年10月:ブランドECサイトにて商品発売開始

 

※ご注意
北海道、沖縄、離島へのお届けは、別途送料が500円必要です。
恐れ入りますが、該当される方は商品と合わせて追加送料のご購入をお願いいたします。
※リコ・カタラーナのリターンは、別途ご購入をお願いいたします。
※追加送料をご購入いただいていない場合、リターンの発送をいたしかねます。ご了承くださいませ。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。
若尾製菓企画メンバーと、工房の製造メンバーです。

 

 

パンデミックや戦争…経験したことのない局面と隣り合わせに日々を過ごす中で、私たちお菓子メーカーは何ができるか、と考えこの「バニラ―ジュ」を企画して参りました。

美味しいお菓子を作ることで少しでも日常に「いやし」を、ドネーションを付加させることで「社会の役に立つお菓子」を世に出したいという考えに至り、
やっとスタート地点に立つことができました。

この「バニラ―ジュ」は構想段階から約3年。
様々な調査や試作、調整を積み重ね、パズルのピースをひとつひとつ手探りで探し、多くの方のご協力を得て商品化に至りました。

大切な家族、友人に一番に紹介したい商品です。

南アメリカに伝わるハチドリの物語のように、一滴でも、できることを。

食べてくれた方の笑顔や、途上国の子供たちの笑顔につながるよう
心を込めてお届けします。

 

今回、カタラーナを作るにあたり、ブルボンバニラとタヒチバニラの香りの違いに着目致しました。

それぞれをバニラビーンズとして比べた際は違いが分かるのですが、
お菓子へと落とした際に香りの違いを感じるのが格段に難しくなってしまうことが一番の課題でした。

生産の傍ら、企画の方々と話し合いながら試作を重ね、バニラ本来の香りを引き出すためのフレーバーを選定し
口に含んだ際に鼻に抜ける香りの違いを感じて頂けるよう仕上げました。

製造工程では、滑らかな舌触りになるように全ての工程で温度管理にこだわっています。

お好きな固さで食べられるところもリコ・カタラーナの魅力の一つです。

解凍時間をずらして食感の違いを堪能して頂いたり、好みの固さを見つけてみてはいかがですか?

是非、ご賞味いただき、香りの違い等を楽しんでいただけると幸いです。